exsl:object-type()

    exsl:object-type() は、指定されたオブジェクトの型を示す文字列を返します。

    メモ: ほとんどの XSLT オブジェクトの型は、安全に他の型へ自動変換されることがあります。しかし、自動変換によってはエラーを発生させることになります。特に、ノードセットでないものをノードセットとして扱うと、そのようになります。この機能により、名前付きテンプレートや拡張関数の作者は、簡単に引数値に柔軟性を持たせることができます。

    構文

    exsl:object-type(object);
    

    引数

    object

    型が返されるオブジェクト。

    返値

    オブジェクトの型で、以下のいずれかになります。

    • string
    • number
    • boolean
    • node-set
    • RTF
    • external

    仕様書