初心者向けの MathML
このチュートリアルでは、構造化マークアップを使用した数式の作成方法について説明します。まず、 HTML 文書に MathML を追加する方法についての紹介から始まり、分数と根、スクリプト要素、テキストコンテナーなどの主要なコンポーネントについて詳しく説明します。次に、行列の表形式レイアウトと高度な数式フォーマットについて説明します。最後に、学習した概念を使用して 3 つの有名な数学公式を再現する課題で、理解度を確認します。
目次
- MathML を始めよう
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この記事では、単純な HTML 文書を使い、そこに MathML 数式を追加する方法を、いくつかの要素を紹介しながら見ていきます。
- MathML テキストコンテナー
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これで MathML の概要を理解していただけたと思いますので、次は MathML 数式の構成要素として使用するテキストコンテナー(変数、数値、演算子...)に焦点を移します。
- MathML 分数と根号
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テキストコンテナーを利用して、分数や根号を入れ子にしてより複雑な MathML 式を構築する方法を説明します。
- MathML 添字要素
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基本的な数学記法の復習を続け、添字つきの MathML 要素の構築に焦点を当てます。
- MathML 表
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基本的な数式表記がすべてわかったら、あとは行列のような式や他にも高度な数式レイアウトを使用することができる表形式レイアウトを考えることができます。
- 課題: 三大数式
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最後のいくつかの記事で学んだことを活用すれば、すでに相対的に洗練された MathML 数式を書くことができるはずです。この課題は、それを実行するチャンスです。