WorkerGlobalScope: importScripts() メソッド
Baseline Widely available
This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since July 2015.
メモ: この機能はウェブワーカー内でのみ利用可能です。
importScripts() は WorkerGlobalScope インターフェイスのメソッドで、 1 つ以上のスクリプトをワーカーのスコープ内に同期的に読み込みます。
構文
importScripts(path0)
importScripts(path0, path1)
importScripts(path0, path1, /* …, */ pathN)
引数
pathN-
文字列値で、インポートするスクリプトの URL を表します。URLは絶対または相対です。相対 URL の場合、ワーカーのエントリースクリプトの URL を基準とします。
返値
なし (undefined)。
例外
NetworkError-
インポートされたスクリプトが
text/javascriptの MIME タイプでないか、許可された古い JavaScript の MIME タイプのいずれでもない状態で提供された場合。 TypeError-
現在の
WorkerGlobalScopeがモジュールである場合に発生します。代わりにimportを使用してください。
例
foo.js という別のスクリプトに書かれた機能を worker.js の中で使いたい場合は、次の行でインポートすることができます。
importScripts("foo.js");
foo.js は、ワーカーのエントリーポイントと同じ URL サブツリーにある必要があります。例えば、このワーカーが new Worker("worker.js") で作成された場合、 worker.js がエントリーポイントになります。 worker.js が https://example.com/scripts/worker.js にある場合、 foo.js は https://example.com/scripts/foo.js にある必要があります。
importScripts() と self.importScripts() は実質的に同じです。 — 両方とも importScripts() をワーカーの内部スコープの中から呼び出すことを表します。
仕様書
| Specification |
|---|
| HTML # dom-workerglobalscope-importscripts-dev |