ShadowRoot: slotAssignment プロパティ
Baseline
広く利用可能
この機能は広く実装されており、多くのバージョンの端末やブラウザーで動作します。2023年3月以降、すべてのブラウザーで利用可能です。
slotAssignment は ShadowRoot インターフェイスの読み取り専用プロパティで、このシャドウ DOM ツリーのスロット割り当てモードを返します。ノードは一致する名前 (named) に基づいて割り当てされるか、手動 (manual) で割り当てされます。
このプロパティの値は、Element.attachShadow() を呼び出す際に slotAssignment オプションを使用して定義されるほか、シャドウルートを宣言的に作成する際に <template> 要素の shadowrootslotassignment 属性を使用して定義されます。
値
文字列で、以下のどちらかです。
named-
要素は自動的にこのシャドウルート内の
<slot>要素に割り当てられます。 このシャドウルート内の<slot>のname属性と一致するslot属性を持っている、ホストの最上位の子要素はすべて、そのスロットに代入されます。 ホストの最上位の子要素で、slot属性を持たないものは、name属性を持たない<slot>(「既定のスロット」)に割り当てられます。ただし、そのような<slot>が存在する場合に限ります。 manual-
要素は自動的に
<slot>要素に割り当てられるわけではありません。 代わりに、HTMLSlotElement.assign()を使用して手動で割り当てる必要があります。
例
>基本的な例
以下の例では、assign() メソッドを使用して、タブ付きアプリケーションで正しいタブを表示します。
この関数は、表示するパネルを渡されて呼び出され、その後スロットに割り当てられます。
slotAssignment が named であるかどうかを検査し、HTMLSlotElement.assign() が呼び出された際に例外が発生しないようにします。
function UpdateDisplayTab(elem, tabIdx) {
const shadow = elem.shadowRoot;
// 通常、このテストは必要ありませんが、デバッグ時に役立つことがあります。
if (shadow.slotAssignment === "named") {
console.error(
"自動割り当て(名前付き)スロットに手動で割り当てようとしています",
);
}
const slot = shadow.querySelector("slot");
const panels = elem.querySelectorAll("tab-panel");
if (panels.length && tabIdx && tabIdx <= panels.length) {
slot.assign(panels[tabIdx - 1]);
} else {
slot.assign();
}
}
仕様書
| 仕様書 |
|---|
| DOM> # dom-shadowroot-slotassignment> |