SVGPointList: insertItemBefore() メソッド

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This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since July 2015.

insertItemBefore() は SVGPointList インターフェイスのメソッドで、点をリスト内の他のアイテムの前に挿入します。

構文

js
insertItemBefore(obj, index)

引数

obj

挿入される点の座標が入っている SVGPoint オブジェクトです。

index

オブジェクトをその前に挿入するアイテムのインデックスです。渡されたインデックスがリストの長さを上回る場合、インデックスはリストの長さに設定され、アイテムはリスト内の末尾のアイテムの前に挿入されます。

返値

挿入された SVGPoint オブジェクトです。

例外

NoModificationAllowedError DOMException

リストが読み取り専用である場合に発生します。

例

次の例では、 SVG の中に 5 つの座標ペアを持つ <polyline> があります。新しい SVGPoint が作成され、インデックス 2 の位置の前にその点を挿入します。

html
<svg id="svg" viewBox="-10 -10 120 120" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">
  <polyline
    id="example"
    stroke="black"
    fill="none"
    points="50,0 21,90 98,35 2,35 79,90" />
</svg>
js
let example = document.getElementById("example");
let svgPoint = document.getElementById("svg").createSVGPoint();
svgPoint.y = 10;
svgPoint.x = 10;
console.log(example.points.insertItemBefore(svgPoint, 2));

仕様書

Specification
Scalable Vector Graphics (SVG) 2
# __svg__SVGNameList__insertItemBefore

ブラウザーの互換性